明けましておめでとうございます。
もう令和5年です。
1年が瞬く間に過ぎていきます。
会員の皆様新しい年をいかがお迎えでしょうか。
長い長いコロナ禍でお会いする機会も減っておりますが、皆様の良き新年にまずはお慶び申し上げます。
瞬く間といいながら、昨年は色々考えさせられる出来事が沢山ありました。
相変わらずのコロナ禍、悲惨な侵略戦争、隣の国からのミサイル、元首相への凶弾そして円安物価高等々。
私如きがコメントする勇気はありませんが、ネガティブな世の動きは今も続いています。
一方、我々の身の回り、コロナ禍とはいえ、大きな災害もなく比較的平穏な1年として過ぎました。
世の動きを嘆き、身の回りの平穏に安堵した1年と云えたかもしれません。
ただ先が見えそうで見えないコロナ禍で電友会活動は停滞が続きました。
総会懇親会、親睦旅行、文化講演会、忘年会は3年連続の中止となりました。
「集ってなんぼ」の電友会にとって大きな痛手です。
3年間顔を見ないで仲間意識が保てるのかと心配にもなります。
そんな中で60周年記念の「趣味の作品展」が何とか開催出来ました。
10年振りのイベントでしたが盛況裏に終わることができました。
皆様方の御協力に改めてお礼申し上げます。
また1年を通しての事務局在中、女性陣のお元気ですかコール、密を避けてのボランティア活動、10月の会報手配り等も実施出来ました。
出来ることはやっていこうという会員諸氏の熱意に頭が下がります。
また後半から一部サークル活動も再開し、ウィズコロナの流れが始まっています。
さて今年はどうでしょうか。
かっての経済大国日本は「失われた30年」とかで怪しくなってきましたが、長寿大国日本はしばらく続くようです。
何が幸せかは人それぞれですが、健康・長寿は共通項です。
国力低下が囁かれても、これだけは誇らしく「胸を張って」いられるようです。
少しNTTの話題にも触れてみます。
今年も利益1兆円を超えるという好業績が続く予想です。
先日、次世代通信IOWNの初商用化サービスを3月から提供するというニュースが流れていました。
将来のICTインフラでNTTが世界をリードする可能性もあるそうです。
企業としては現在も未来もまさに順風満帆というところではないでしょうか。
我々の時代とは次元は違いますが、OB・OGとして大いに「胸を張って」おきましょう。
さて電友会てすが コロナの波はあっても、4年目となり、以前とは捉え方が少し違ってきました。
電友会もこの流れで普段に戻りたいと願っています。
ある意味「失われた3年間」。
我々世代には貴重な年月でした。
今年こそ全てのイベントの復活に「胸を張って」臨んでみましょう。
団塊の世代が後期高齢者に突入しました。
時は着実に流れていきます。
我々が育った昭和の時代は子供で溢れていました。
令和の今は老人で溢れています。
いつも「大勢」で括られて生きてきた世代ですが、良かったのか、悪かったのか。
ただこの「大勢」が日本の社会を支えてきたとも云われていますから、一応「胸を張って」おくことにしましょう。
「生くること やうやく楽し 老の春」
(富安風生)
この句のように人生を達観出来るかどうか。
それはそれ。
まだまだ「大勢」で「胸を張って」生きてやりましょう!
高知電友会740名の会員の皆様、今年もどうか宜しくお願い申し上げます。
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