[会報]ご挨拶

新年の御挨拶 高知電友会会長 井上 淳介
       2024

 明けましておめでとうございます。

 明けましておめでとうございます。
 2024年がスタートしました。
 皆様には新しい年をいかがお過ごしでしょうか。
 目まぐるしい1年1年ではありますが、今年も良い年でありますようお祈り申し上げます。
 昨年も瞬く間に過ぎてはいきましたが、振り返れば「新しい戦前」と言われるような不穏な世界情勢があり、異常気象があり、物価高がありと心配の種は尽きない1年でした。  ただ3年続いたコロナ禍はようやく下火になり、以前の日常が戻って来始めた年でもありました。
 電友会も久々にほぼ全てのイベントが実施出来ました。
 4年振りに集合して開催した総会は、会場を三翠園に変えて懐かしい仲間と沢山の来賓の皆様で久々の集いを楽しみました。
 秋の親睦旅行は1泊2日ではありましたが、「JR伊予灘物語」で、瀬戸内の景色、美味しい料理、地酒セットを堪能したり、翌日は、ゆったり貸切バスでしまなみ海道を巡ったりと、まさに大人の修学旅行を満喫しました。
 またコロナ禍でも続けていたアジサイの剪定、車椅子清掃等のボランティア、会報手配り、お元気ですかコール等々にも沢山参加して頂きました。
 皆様の御協力に心から感謝申し上げます。
 今年もこの流れのまま全てのイベントを実施し、サークル活動や会報発行も含めて活動の活性化を図りたいと思います。
 高齢化と会員減のジレンマはありますが、御協力のほど宜しくお願い致します。

 我々が生きてきた20世紀が歴史の中にあります。
 子供の頃には、彼方の夢のように思っていた21世紀を生きています。
 戦後の混乱期に育ちましたが、貧しくとも「みんな一緒」の安心感と夢がありました。
 高度成長期やバブル期は、「24時間戦えますか」と企業戦士を気取ったことも、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と意味なく高揚したこともありました。
 その後の長いデフレ不況は今も続いていますが、何とか路頭に迷うこともなく歳を重ねてきました。
21世紀半ばへの「これから」はどんな時代が待っていることでしょうか。  過去は語れても、未来は語りにくい歳となってきました。
 「人生100年時代」を素直に喜べる、「これから」を願っています。

 もっともっと今を楽しむことにしましょう。
 瞬く間に過ぎていく1年1年は平穏だからこそ感じられることだと思います。
 どこかで聞いたフレーズですが、「人生・下り坂・最高」と生きてやりましょう。

 県下700名の会員の皆様、御支援いただいているNTTグループ各社の皆様
 今年もどうか宜しくお願い申し上げます。