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高知電友会会長 川上 次男
2025 |
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新年明けましておめでとうございます。
会員並びに関係各位におかれましては、良き年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
振り返れば、昨年は元日より能登半島地震が発生し、不安な幕開けとなり、更に9月には同じ地域が大雨に見舞われ、甚大な被害に追い打ちをかける事態となりました。
亡くなられた方々、被災された方々には、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
本年は巳年、「乙巳(きのとみ)」の年だそうで、努力してきたこと等が、一気に花開く大変勢いのある年だということです。
どうか、この勢いのある干支にあやかって、被災地での災害復興が進み、皆さんが元気を取り戻して、世の中全体が幸せな年になるよう願わんばかりです。
また、この様な災害は、私達高知県民にとっても、対岸の火事ではなく、近い将来に来ると想定されている南海トラフ巨大地震や想定外の大雨等に対して、過去の教訓を生かし、できる限りの備えをしておくことが重要な事だと考えます。
昨年8月には、初めて南海トラフ地震臨時情報が発出されたこともあり、会員の皆様方におかれましては、日頃からの備えを十分に行っていただき、安心して毎日をお過ごしいただければと思います。
さて、話は変わり、今年度の高知電友会の活動状況ですが、新型コロナが五類感染症に移行し、各種の制限等が無くなったことや、会員の皆様の活発な活動により、ほぼ通常通りの活動が行われています。
会員の皆様の各種活動へ取り組みや、そのご協力等に感謝申し上げます。
私も、幾つかのボランティア活動等に参加させていただきましたが、会員の皆様の地域や人とのつながりの強さや、その貢献に感銘を受けました。
今年も、元気に楽しく、各種活動を行っていきましょう!
次に、新年ということで、新たな目標を立てられた方もおいでになると思いますし、もうこの齢で目標なんて、と言われる方もおいでになるかも知れません。
私も、数年前に会社を退職し、それまで目指してきた目標を見直す必要があるのでは、と考えるようになりました。
つまり、サラリーマン時代の生き方と、これからの生き方では、その目的が明らかに違ってくるのではないかと考え、目的と目標を見直すことにしました。
目的と目標の考え方と立て方は、会社勤め時代に学んだ価値創造プロセスを参考にしており、目的は長期的に目指す姿で、目標は、それを達成するための具体的なものだと、自分なりに理解しています。
目的は一つですが、目標は複数あっても良く、その考え方に基づいて、今年も新たな目標を立て、それに向かって進んでいきたいと思っています。
という、私流の目標の考え方と立て方を紹介しましたが、皆さんも新年にあたって、新たな目標を立ててみてはいかがでしょうか。
最後に、昨年5月より、会長という大役を引き継ぎ、力不足ながらやってまいりました。
今年も皆様のお力を借りしながら、高知電友会のために頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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