着任の挨拶



高知支店
秋山浩希
ドコモCS四国高知支店
支店長 秋山浩希
2016
 2016年4月より、ドコモCS四国 高知支店長に着任いたしました秋山浩希と申します。よろしくお願い致します。
 高知電友会の皆様には、日頃からドコモの事業に、多大なるご支援とご協力を頂きまして誠にありがとうございます。
 私の出身は香川県丸亀市でございます。NTTに入社後、四国管内で伝送無線、特に移動系サービスの仕事に携わってまいりましたが、平成4年の移動体分社に伴いドコモに転籍出向となりました。ドコモでは、設備建設、設備保全、設備企画などの業務を中心に、拡大するトラヒックと、お客様の要望に応えるべくエリア拡大と品質向上に努めてまいりました。転籍直後のドコモのサービスは、アナログ自動車電話と、ポケットベルの200bpsや400bpsのサービスが中心でしたが、今では300Mbpsで通信を行うスマートフォンが出てまいりました。四半世紀の技術の進歩は目覚しいものであります。
 さて、最近の事業環境はと申しますと、2014年度の営業収益は前年度比1.7%減、営業利益は前年度比22.0%減となりました。修正した営業利益目標は達成いたしましたが、残念ながら減収減益となりました。
 2015年度は、皆様のお蔭を持ちまして営業収益が対前年3%増の4兆5,271億円、営業利益は、対前年23%増の7,830億円で増収増益となりました。スマートライフ領域の成長、通信事業の回復、コスト効率化に取り組んできた結果であり、iPhone、新料金プラン、ドコモ光の導入やコスト効率化などによる総合的な成長戦略の結果と言えます。
 2016年度も更なる成長を目指し、営業利益は16%増の9,100億円を目指してまいります。なお、営業利益には減価償却方法の変更に伴う影響も含まれております。
 また、2016年夏モデルでは、超広帯域対応の次世代コーデックを活用した通話サービスVoLTE(HD+)に対応する機種や、「応答」「発信」「切断」「消音・拒否」をタップレスでご利用頂ける「スグ電」に対応した機種もご用意しております。是非、お近くの店舗でご覧ください。
 そして、忘れてはならない災害対策につきましては、熊本地震で被災された方々へお見舞い申し上げますとともに、ライフラインの一つとしてドコモの使命を果たすべく、災害対策にも力を入れて取り組みます。具体的には、従来の大ゾーン基地局に加え、中ゾーン基地局の拡充による災害に強いNWの構築やマルチチャージャを含め、災害対策危機の配備と、定期的な国、自治体、自衛隊、海上保安庁との連携訓練の充実など、一歩進んだ対策を迅速に行えるよう日々、取り組んでまいります。
 ドコモCS四国 高知支店では、引き続き全社員がお客さま視点で一丸となって業務にあたることを基本とし、お客様に高品質のサービスをより便利に、より安全にご利用いただくとともに、「ドコモの森」に代表される環境活動や「よさこい祭り」への通算20回目の参加など、地域に密着した活動をNTTグループの一員として取り組んでまいります。
 今後もお客様から高い信頼と評価が得られるよう努めてまいります。皆様におかれましては、引き続き、ご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 最後になりましたが、高知電友会様の益々のご発展と会員の皆様のご健勝を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。