レクケーションを兼ねたボランティア
                               2013.11.30 足達

  25年度のレクを兼ねたボランティアは 「悠久の歴史の中で培われてきた、文教の町 佐川町上町地区」 で11月30日(土)、会員17名が参加して実施しました。当日は、少し寒かったもの澄み切った青空のもと、束ビルを出発、10時前に江戸時代に、主に商人が店舗・居宅を構えていた、佐川町・上町地区に到着しました。
 現地では昨年1月号の会報でもご紹介した「NPO法人佐川くろがねの会」でご活躍中の田中一郎さんの案内で、江戸時代中期より酒造業を営む有力商家の仔まいを当時の
ままに伝える国指定重要文化財「竹村家住宅」(屋号は 「黒金屋」=月1回第2日曜日し
か一般公開していないが今回特に内部を案内していただいた)や明治初年の鹿鳴館時代の雰囲気を現在に伝える県下最古の木造洋館(旧青山文庫)等のある「酒蔵ロード」を中心に町並み見学と清掃活動を行いました。
 さすが、町並みはきれいに保たれていて、ほとんどゴミは落ちていない状況でしたが、たばこの吸い殻やビニール袋、落ち葉等を丁寧に拾い集めゴミ袋一つ分を収集しました。
 作業後はお目当ての昼食「大正軒」のウナギのかば焼きに舌鼓。食事後は、明治維新関係の資料等を展示している博物館「青山文庫」や佐川町地場産センター2階にある「佐川町町並み模型展示場」等を見学し楽しい日程を終了しました。
 青山文庫ではちょうど龍馬愛用のピストルが展示されていて興味深く見ることができ、町並みの模型展示場では、その精巧さに度肝を抜かれました。一見の価値ありです。会員の皆様も文教の和佐川に是非足をお運びください。
 お世話いただいた田中さん本当にありがとうございました。