民踊とハーモニカ及びフラダンスによる慰問
=ディサービスで恒例の年末プレゼント=
                       足達裕昭記

 去る12月6日、民踊サークルすみれ会メンバーとハーモニカの達人東伸行さんが『在宅介護センターわかくさ』(高知市若草南町)を訪れ、集まった26名のご老人たちに一足早い歳末のプレゼントを実施しました。
 足達の司会で早速開演。
 先ず登場したのは尾崎周子さんら6名の民踊サークル「すみれ会」の皆さん。
 「神戸まつり音頭」、「下北小唄」、「君が代踊り」と3曲続けて日頃の練習の成果を披露。
 次に登場したのはハーモニカの名手、東さん。
 「想い出のアルバム」、「紅葉」、「赤とんぼ」、「里の秋」と皆さんご存知の懐かしい曲を流れるように演奏。
 馴染みのメロディーにほとんどの方が手拍子で口ずさむ歌声が会場一杯に広がりました。
 続いて、多種多芸を誇る、すみれ会の中村美知さんによる初公開のフラダンス(演目は「昴」)を情緒たっぷりに披露し、拍手の嵐。
 そして、すみれ会の浜田陽子さんがソロで日本舞踊の「南部蝉しぐれ」を踊るとメリハリの利いた動作に皆さんはウットリと体を揺らしながら見入っていました。
 最後の踊りは恒例の「炭坑節」の総踊りです。元気なご老人2名も踊りの輪に加わって会場は大いに盛り上がりました。
 時間も押迫り、アンコールに応えて再び登場した東さん。踊りのメンバーも加わって「お正月」→「故郷」と演奏すると皆さんは声をそろえての大合唱・大喝采となりました。  あっという間の1時間。  予定の時間を少々オーバーするほどの大盛況で「来年も来らしてもらうき、お元気でまたお会いしましょう」の言葉に皆さん名残惜しそうにホールを後にされました。  訪問に参加の皆様ありがとうございました。