車椅子清掃その２ 　　　　　特別養護老人ホーム「やすらぎの家」 　　　　〜今年も磨いた車椅子 　　　　　　　　　　　　　武田　洋一　記

〜今年も磨いた車椅子〜 　12月6日、昨夜のサッカーワールドカップ日本対クロアチア戦をテレビ観戦のため寝不足の目をこすりながらメンバーの車に便乗して高知市針木の老人ホーム「やすらぎの家」へ年末恒例の車椅子清掃に行きました。 　新人会員１名を加え総勢21名で昨年の33台よりも多い39台を清掃しました。 　人生の先輩方がお世話になり、やがて自分達もお世話になるかもしれない大切な移動手段である車椅子を心を込めてキレイに磨きました。 　水で濡らすと乾きにくくなる素材の背もたれや座席等は水を掛けず濡れたタオルやスポンジで丁寧に拭き、こびりついている汚れは金ブラシや千枚通しの先を曲げた工具を使ったり、洗剤をつけて拭いたりしてピカピカに仕上げました。 　清掃後に一列に並べた車椅子を見てみると、いろんな種類があり“自分が借りるなら、どれがよいかな”としばらく品定めをしましたが、本当にいろんなのが有り迷います。 　弁当やメンバーの1人が畑で育てたピーマンと甘とうをお土産に貰い、施設の方々の丁寧なお見送りを受け帰路につきました。 　少し寒かったが充実した半日でした。 　また来年もピカピカに磨くぞ。