〜初のあじさい剪定に参加して〜
高嶋田 雅司(香美市)
7月6日(土)、野市あじさい街道の剪定ボランティアに初めて参加しました。
ここは毎年テレビや新聞に取り上げられるほど県内でも有名なあじさいの名所で、管理されているのは、私が土佐山田局にいた頃大変お世話になった、大先輩の横田さんです。
車であじさい街道の横を通る度、「管理は大変だろうな、私も剪定ボランティアに参加しないと」と思っていました。
そんな私も昨年12月、職場を退職して、今年の春、職場の先輩であった藤原さんから声を掛けてもらって、初めて剪定ボランティアに参加することになりました。
当日は自分も含め、28名が作業に参加していました。
猛暑の中での作業ということもあり、作業前には剪定方法の説明だけではなく、休憩時間や水分補給についての細やかな配慮がありました。
数年ぶりに再会した先輩方や、40数年ぶりに再会した先輩とそれぞれの近況報告をしあいながら、「ここでは自分が一番の若手だから頑張らないと・・・。」と意気込み作業スタートしたのですが、炎天下の中、急な斜面での作業に、私は開始早々悪戦苦闘していました。
周囲を見るとそんな私とは裏腹に、先輩方は慣れた手つきで作業を進めており、咲き終えたあじさいを次々と剪定し、形を整えていました。
この日剪定したあじさいは全体のほんの一部でしたが、後日、山田高校、高知工科大学の学生ボランティアさん達も、剪定作業に参加してくださったそうです。
毎年、このあじさい街道のあじさいが見事に咲き誇っているのは、沢山のボランティアの方々に支えられてのことであり、皆様の努力の賜物なのだと、改めて感じました。
来年からも、このあじさい街道を楽しみに訪れる県内外の方々により一層あじさいを楽しんでいただけるように、また剪定ボランティアに参加したいと思いました。
皆様、本当にお疲れ様でした。
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