ECOでん−ライフ 第191号掲載
幹事 高橋慶子
 私の「エコ」って

 私にとって難しい課題だなと思いながら書き始めた。
 「エコロジー・エコノミー」エゴとは違うんだよ。
 自然環境を保護する、資源を大切にする‥など、ごくあたりまえのことなんだとは思う。
 人に聞けば、いろいろな事をいろいろな形でしていると話してくれる。
 ゴミのことや、川や海を汚さないことなどなど‥とても大切なことだと思えるから「うんう
ん」と領き、「そうだね、私も頑張らなきゃ⊥と簡単に言い、思ってしまう。
 わかっている、大切だと思っていることだけれど、さて、何を どうすればいいんだろう?
と今更ながら‥書く難しさに悩んでしまう。
 そんなこと思いながら、我が家をぐるっと見まわしてみると思いのほか物が少ないような、飾り物・置き物・旅先で買った物などが少ない。
 よく言えばシンプル、悪く言えば殺風景ですね。
 片付いてにいるような片付いていないような‥ ずっと、人間二人の生活なので、モノが少ないことに慣らされているだけかもしれない。
 子供がいると成長していく過程で色々な物があふれて、無駄や余分に悩んだかも‥(憧れ的憶測) 趣味やコレクションなどで色々な物を収集したり、並べて観賞したりもしないなぁ…・。
 だけど‥とりあえず、生活必需品はそれなりに普通に、人並みに?あると思えるし、これでいいんだと納得‥ああ、良かった(ほっ) ここからは、気持ちの世界−・
 私的には、節約的工夫とか「もったいない」はあまり意識していない「言葉」だったかも‥だけど、ここで強く?言っとかなきゃいけない。
 私は、決して金持ちではないし、ケチでもないと思っているし、特別浪費家でもないと自分とことを思っている。
 しかし、若かりし頃は?高度成長時代、使い捨ての時代、ティッシュペーパーや洗剤など‥なにも考えずに使い、食べ物や飲み物など残したりした。食べ物と言えば、好き嫌いが多く、親に叱られたことなども思い出す。
 エコではなくエゴがでてきた。この習慣は恥かしながら、今も、なかなか直らない。
 だけど食べ物の好き嫌いは大きく改善したと自分は思っている。
 さて、エゴといえば、寒さに弱く、暖房器具に頼り、暑いのにも弱く冷房器具は絶対に欠かせない日々、身体に辛いほど我慢はしない!・などとエアコン必需品の生活をしている。 が、しかし、今、この年齢になって物に対する考え方、大気汚染や自然破壊、地球温暖化などに対して「自分にできることから」と思い、穂極的に大切にしたい、一番重要なことなんだと思っている。
 環境を汚さないように、小さなことから気をつけようなどと、いまさらのように決意表明し
たい気持ちが強くなった。
 この「お題」 で思いのまま書き続け、取留めのない文になり、収拾がつかない内容になってしまった。
 最後に、心がけていることを言い訳のごとく書いて終わりにします。
 必要でないもの、使わないものは持たない、「とりあえず買っとこう!」精神はやめる。
 ※「私はこんなことしてますよ」と、皆さんのエ コのとりくみをご紹介下さい。長文でなくても 結構です、電友会へご連絡ください。