ECOでん−ライフ 第196号掲載
  西村榮祐(南国市)
ECO的生活の勘違い

 つい先日、妻からECOに関する質問があり、ISOの取得や地球温暖化防止の取り組みを中途半端な昔の知識で説明し、納得いったかどうかは不明なままですが、得意な気持ちになったことを思いだしました。
 その時の話の結論は、我が家のゴミ袋が大きいことを反省し、「一年後にゴミ袋をワンランク小さいものにする」を目標に決めました。
 改めて、我が家のECOを考えてみると、「意識的(積極的) に何一つしていない」と思っ
ています。
 ガソリンや電気代は高くなるばかりですが、いまだに、ハイプリット車に乗りたくないし、太陽光発電は、しばしば電話で勧誘されますが、「オレオレ詐欺」 や 「なりすまし」等、ついつい疑って話を聞く癖がついているのか、効能を素直に納得することができません。「我が家は陽が当たらないんです」などと云って断り続けています。
 しかしながら、日々の生活は究極のECO?を余儀なくされており、家計のため物を大事にすることを心掛けています。
 例えば、「勿体ない」「残したら罰があたる」「日がつぶれる?」等、子供の頃の教えをひたすら守り、ついつい残さず食べる完食・間食癖?が板につき、食資源の枯渇防止?に取り組んだ結果、着実に成果を上げ、私の体重は100キロを超えるまでになりました。これは‥‥‥いかん!
それから、我が家には、畑があるので 「家庭菜園」を楽しんでいます。育成するなかで大切なことは、害虫駆除です。
 百円ショップで子供用の虫取り網を買って、ひたすら蝶々を捕まえます。
 次に葉っぱ一枚ごとに点検、朝夕2回腹ペコ青虫などを捕まえます。手間はかかりますが、できる野菜は無農薬で美味しい、身体と地球に優しい野菜が沢山収穫できます。
 またまた‥‥食べ過ぎるかも? 野菜だから‥まあ いいか‥と云うわけではありませんが、目標の変更です。
 「ゴミ袋のスリム化」→「一年後に私の体重を10キロ削減」 にしました。
 甘い目標(ダイエット) だと思われるかも知れませんが、私にとっては一大決心です。
 なんとか‥頑張って…目標達成できることを夢見ています。

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