ECOでん−ライフ 第201号掲載
  和田 由美(高知市)
 私のエコライフ?改めて自身にといかけてみるも、愚かな私は特に何も意識していないことに気付く。
 こんな事ではいけない。これを機会にエコな生活に切り替えようと真剣に思い、あれこれ考えたが良案が思い浮かばない。
 かくなるうえは友人頼み。参考意見を聞いてみよう。きっと良い知恵があるはず。
 なにしろ皆60年以上も人生の荒波を乗り越えている。
「マイバッグは一応持っているけれど、レジ袋はゴミ出し用、犬のウンチ用に欲しいから使った事がない」
「熱中症になるといけないので、クーラーはかけっぱなし」
「テレビは、色々な情報をくれるお友達なので、つけっぱなし」
「ちょっとそこ迄のお買物もマイカーで。だって膝や腰が痛いし、荷物は重いもの」
 必ず言い訳がつくのは、少しは後ろめたさがあるというものか?
「そうだ!本は買わずにもっぱら図書館を利用している」(それって年金生活者ゆえの節約では)
 いずこも同じ。やはり類は友を呼ぶのですねぇ。
 今にバチがあたるねぇと私達。
 すると「既に当っているよ、バチ!だって近年の異常気象。地球が怒っている気がするもの」 初めてまっとうなご発言。
 しかしそれを解決する対応策など出るはずもなく他人事。
 「美味しいね??このカボチャチーズケーキ」と、コーヒーを飲みながら 「まずはこの体をエコしよう」アハハと笑った。 すみません!本気で考えようよ!ECO!!
 しかし、世間ではエコな生活が常識となっているのに「ECO何もしていません」なんてお恥ずかしい限りなので、この夏わたしが実践したチョイECOを紹介。
 冷房に弱い虚弱体質の私は、部屋がいい塩梅に冷えてきたらエアコンを弱冷房除湿にして扇風機を回す。これはエコロジー・エコノミーのWエコになる。いいね!
 お友達テレビの受け売りですが。

 ※「私はこんなことしてますよ」と、皆さんのエ コのとりくみをご紹介下さい。長文でなくても 結構です、電友会へご連絡ください。