ECOでん−ライフ 第203号掲載
  井上 淳介(いの町)
この冬の行状記
 今年は暖冬と云われて安心していたのも12月まで、1月へ入ると40年振りとかの寒波、いの町の市街地?にも雪が5〜6p積ったり中々手強い冬が続いています。
 「極寒や 寝るしかなくて 寝鎮まる」(西東三鬼)
 愛用している歳時記カレンダーの1月の句の一つですが、ECOについて書けと言われてこれが最初に浮かびました。
 人生を「まあまあ」と「だいたい」で過ごしてきた自分にとって人に語れるECOなどある訳ないと思いながらも日頃の行状でそれに近いものを拾ってみました。
 @ ビニールハウス
 家の前の畑に百坪ほどのハウスがあります。父が晩年に使っていたものを張替えて使っていますが、冬はこれが中々快適です。家の中にいて暖房使うよりはと、ほぼ毎日出勤です。3年前に植えて去年から実がなりだしたブドウの手入れ、冬野菜も少量多品種で20種類それぞれの個性に合わせた世話、春夏野菜の育苗等の作業が途切れることはなく、薄着で汗もかいています。(夏はサウナにもなります?)
 A 軽四輪
 長男の嫁が乗っていた軽四輪が転居で駐車場がないとのことで我が家にやって来た。乗ってみるとこれが快適そのもの。狭い家の出入りは勿論、バック駐車の容易さ(歳のせいです)、どこでも入っていけそうな安心感等がありもう手放せなくなっています。何より燃費の良さには感心させられます。庭に置いたままの10年前の3500CCと比べると悲しくなるほどです。(早く何とかしょう!)
 B 二名一室
 現役時代20年に及ぶ単身生活で慣れ親しんだ自由の身から退職を機会に普通?の生活に戻りました。食事が済んだらさっさと自分の部屋でリラックスしたいところですが、家内の手前居間で数時間過ごします。別に会話が弾む訳でもなくぼやっとしているだけですが、光熱費削減にはなるのでしょう。(お互いの努力が必須です!)
 苦し紛れに日常生活をばらす様なことになってきました。
 ECOといっても目標があるでもなく意図的にやってることは何もないですから、笑ってやってください。
 健康で楽しく過ごすのが一番のECOと思っています。

 ※「私はこんなことしてますよ」と、皆さんのエ コのとりくみをご紹介下さい。長文でなくても 結構です、電友会へご連絡ください。