随想
電友会事務局二十年
宮本潤一郎
(高知市)
 電友会事務局二十年
 「仕事しよってもかまん。土曜日に監査したらえいき・・・」
 NTT退職後、第二の職場T社で勤務していた私に、故武田勝定さんからこんな声がかかってきた。「年に1回やればよいのか。」と軽い気持ちで会計監査を引き受けたのが初めで平成8年のこと。あれから二十年・・・いつの間にやら会計監査、事務局長(幹事)、副会長と役職を重ねてきました。
 事務局長は平成十四年から二十一年まで。当時の事務処理はアナログ時代、なかでも会報の編集は原稿集めもさることながら、いただいた原稿の字数を数え、ページへの割り付け、写真のはめ込み場所指定など手作業でやっており、だいぶん苦労をしました。
 その後,諸々の事務処理方法もパソコンに少しずつ切り替えていきましたが、この間、会長をはじめPC関連の役員さんなど多くの方のお世話になりました。誠にありがとうございました。
 事務作業の中で特に心に残っているのはテルウェル関連の「きずな高知の会」で、事務局員が1日に3〜4名のOBに「お元気コール」をし、安否・消息をうかがう作業を続けたことであります。
 その作業の中では多くの方のお声をお聞きしました。数年間になりましたので、多分OBの皆さんのほとんどに何回か、お電話したのではないでしょうか。「元気ですよ」と、そして懐かしい昔の話も時にお聞きしました。
 しかし、中には鬼籍に入られた方、入院あるいは施設に入っているなどの報らせもあり、自分の年齢と重ねて考えさせられたことでした。
 電友会では会員相互の親睦を図るため、忘年会、文化講演会、親睦旅行などの諸行事を実施しています。
 特に文化講演会、親睦旅行はNTT労組退職者の会との共催で、募集・世話役の分担などお世話になり、ありがとうございました。
 昔から祭りや諸行事には「直会(なおらい)」がつきものです。世話役としては、忘年会、役員会などの後は安くて旨いものをと…準備するのですが、元気なNTTのOB諸氏の健啖ぶりはいつも旺盛、「足らん・足らん」で大忙しです。
 高知での宴会はお店も慣れっこかもしれませんが、特に旅行では「酒が間に合わん」とピッチ,量で全国各地のホテルマン・仲居さんなどに「土佐の酒飲み」を強く印象づけたのではないでしょうか。
 二十七年度ですべての役職を辞し、現在は小生、血圧が少し高め、妻はやや記憶おぼろと、老々介護で日を過ごしています。
 会員の皆様のご健勝と、井上新会長をトップとした高知電友会がますます発展されますようお祈りいたしております。