随想
ひとりごと
宇佐美正美
 8月某日深夜2時ごろ、右のお腹から激痛が走り目が覚める。
 今まで生きていて始めての経験。
 暫くベットで横になっていたが横になるより、座った方が多少楽な感じ。これはイカンと思い
嫁さんを起こして近森病院に電話するが救急はNG。
 やっと日赤病院がOKになり、痛いなりに自動車で向かう。
 診断は「胆のう結石」で緊急入院。
 痛み止めの点滴と薬でなんとか回避。
 先生の「状態が良い時に胆のうを全部摘出しましょう」と1週間後の手術のスケジュールを渡
されお昼に無事退院。
 翌々日、日赤の担当医師から電話があり「申訳ないです。日赤ではコロナで医師や看護師の欠
勤者が多数出て、手術は9月中旬になります」との連絡有。
 さて、それまでに激痛がきたらどうしよう。
 痛止薬はもらっているが大丈夫やろか?
 現在、先輩の家の事務所で何とか仕事をしているが、それも今日まで。
 来週の手術に備えて、明日から準備に入る。
 電友会の秋の会報が出るころ、私はどうなっているやら?
 皆様を空から眺めているか、地面の下で喘いでいるか、大好きな「赤たぬき」でワイワイやっ
ているか? 
                             2022年9月某日