ダムの頂上(幅10m)
高知県安芸郡北川村と馬路村の境にある魚梁瀬ダムは、四国で唯一の、岩と土で出来たダム。
ダムと上流一帯、魚梁瀬美林は「魚梁瀬県立自然公園」ですが、
安田町から30km、奈半利町からは40km、標高450mにあるダムまでは厳しい山道の行程で、観光には骨の折れる所です。
画像でご覧下さい。
魚梁瀬ダム断面図と全景の写真
ダムは、底部幅525m、上部幅10m、高さ115m、長さ202m。中心部に土質の遮水層、フィルター、排水層があり、左右を約20度の傾斜で岩石を積み上げて固めています。
昭和40年に建設されたものです。
写真の円筒形の建物が発電所。出力36,000kw。ダム建設と発電は、電源開発鰍ェ行っており、下流の二又発電所、長山発電所と合わせて145,000kwの電力を供給しています。発電所の少ない高知県では重要な位置を占めています。
2001.8.8
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黄昏のダム湖
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