タイトル・国分寺を訪ねて

『古今集の庭』や『紀貫之邸跡』、『国庁跡』から南西へ約5〜600mの南国市国分地区に『国分寺』がある。
新義真言宗智山派の寺。山号は摩尼山。本尊は千手観音(行基作)。
四国八十八ケ所霊場第29番札所である。

寄せ棟、こけら葺きの国分寺金堂(本堂)  天平11年(739年)、聖武天皇の勅願によって創建された。
開山約70年後、弘法大師空海によって中興され、空海が42才の厄除けを祈り、四国霊場に定めたと伝えられている。
 金堂、大小2体の薬師如来と、参道脇の鐘楼の梵鐘は国の重要文化財に指定されている。
 中門の内は句碑の庭、歌碑の庭。
『光明殿』(護摩堂)も造営され、庭園の美しいところ。
 毎年1月の「七草粥」は地域の人たちに親しまれている。
寄せ棟、こけら葺きの国分寺金堂(本堂)
2002.1.22
『光明殿』(護摩堂)と美しい庭園 『光明殿』(護摩堂)と美しい庭園
『光明殿』(護摩堂)と美しい庭園
ほころび始めたコウバイ、ロウバイ ほころび始めたロウバイ
ほころび始めたコウバイ、ロウバイ
紫陽花・白 紫陽花・青
紫陽花・白 紫陽花・青
まほろばの里案内図
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