周辺には多くの史跡が点在しています
案内図の番号を参照
 南国市比江(ひえ)に昨年10月に完成したばかりの「古今集の庭」を訪ねました。
 庭園は思ったよりこし゛んまりとしていますが、古今集ゆかりの草木と曲水などあつて、ひとひねりした庭でした。
 紀貫之の邸跡などあって、…ちょっと史跡巡り…、など如何ですか。
2002.1.22
まほろばの里案内図



国府跡の碑

土佐のまほろば
 南国市比江は、奈良時代から平安時代まで国庁がおかれたところ。承平の初期の頃(900年代)国司となっ紀貫之は、醍醐天皇の勅撰和歌集『古今和歌集』の選者であり、また、土佐日記を著わしたことでも有名な歌人。政務にも忠実で清廉潔白であり、人々から深く敬愛されていたと伝えられる。
 当時の政治、経済、文化の中心地であったこの地がまほろばの里と呼ばれているのもむべなるかな。
(雅なところ。すばらしいところ。という意味だろうか)。
 
国府跡の碑
 「古今集の庭」については、高知新聞(2002.1.19朝刊)「四国ふるさと自慢・古今集の庭」に紹介されています。
 (編集担当 廣江 記 写真:矢野 恵子)
くろがねもち
クロガネモチ (あおき)



 
  庭園内の木々と花々
わびすけ
わびすけの花
花しょうぶ









2003.3.26