土佐のまほろば |
南国市比江は、奈良時代から平安時代まで国庁がおかれたところ。承平の初期の頃(900年代)国司となっ紀貫之は、醍醐天皇の勅撰和歌集『古今和歌集』の選者であり、また、土佐日記を著わしたことでも有名な歌人。政務にも忠実で清廉潔白であり、人々から深く敬愛されていたと伝えられる。
当時の政治、経済、文化の中心地であったこの地がまほろばの里と呼ばれているのもむべなるかな。
(雅なところ。すばらしいところ。という意味だろうか)。
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「古今集の庭」については、高知新聞(2002.1.19朝刊)「四国ふるさと自慢・古今集の庭」に紹介されています。
(編集担当 廣江 記 写真:矢野 恵子) |
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