JR中村駅から2.5km。
中村市の市街地を抜け、通称赤鉄橋を渡って三叉路を右折、1km弱で自然保護区トンボ王国の『トンボ自然公園』と『四万十トンボ自然館』に着く。
トンボ誘致池には、スイレンやジュンサイが浮かび、季節には花を咲かせる。

観察道が整備されていて、年間を通じ70数種のトンボが観察できる自然公園。

『四万十トンボ自然館』
世界各国から寄せられたトンボの標本が展示されている

入館料 大人1人 \420

トンボ王国の建設は、昭和60年、「財団法人世界自然保護基金日本委員会」による保護区用地の買収がきっかけで始まり、この事業の維持発展は、同年発足した、「社団法人トンボと自然を考える会」で行われている。

多くのボランティアの人たちの力もあずかって、池田谷の約40万uの荒れた休耕田が現在の姿によみがえっている。




ハナショウブ、カキツバタの花に囲まれたトンボ誘致池


2001.5.26撮影
中村市在住の会員 藤本富江さんに応援して頂いた。

【参考図書】 『トンボ王国ガイド』
  社団法人トンボと自然を考える会常務理事
  杉村 光俊・著
案内図
●花と池とトンボたち

トンボ王国タイトル   





    
              

ハナショウブとシオカラトンボ

ジュンサイの池とナツアカネ

くさむらで羽を休めるシオカラトンボ

はなしょうぶとトンボ
羽を休めるシオカラトンボ ジュンサイの池とアカネ

●スイレンとトンボたち



トンボ王国タイトル   





   スイレンの池では、目を凝らすとたくさんのイトトンボが群れているのが観察できた。
              
   
                                
スイレンとイトトンボ
スイレンとイトトンボ2 スイレンとイトトンボ3