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病気治療のかたわら地域の活動も……
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皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
私も先日退職したつもりでしたが、はや2年と8カ月の月日が経ってしまいました。
在職中に腎臓が悪化し、人口透析を受けながらの生活が始まりましたが、退職後は通院生活を続けながらノンビリと毎日を送っています。
退職した当初は時問に束縛されることもなく毎日が休日、全くストレスとは無縁の日々となり、退職生活とはなんと良いものかと楽しんでいました。
ところが退職して1年が過ぎた頃、生活の変化と緊張感の無さなのか一気に体調を崩し、大腸癌・十二指腸潰瘍・ヘルニアを同時に発病し、40日問ほど入院して手術を行い、何とか元の生活に復帰できました。
退院後はよりいっそう健康に留意するようにし、毎日山道を利用した1時間のウオーキングとストレッチ体操を行なっています。 お陰様で体調はすこぶる良く、大腸癌の転移もなく安心しています。
現役時代は自分のためや家族の為を中心に毎日を過ごしてきましたので、治療のため週に3回、1回当たり5時間ほど病院で拘束されますが、それ以外は自由な時間がありますから少し社会との関わりを持とうと思い、民生委員児童委員として福祉や子育て支援等に関わり、身体障害者理事として障害者の差別や自立等の手助けを行い、グループホーム相談委員として認知症施設の運営の手助けをしたり、日本防災士会高知県支部幹事として防災知識や緊急救命等の講演活動を行い、地域自主防災組織顧問として地域防災の充実強化のため等に頑張っています。
勿論これらの用事以外に自分の好きな趣味として、妻や友人と月2回程度のぺースで近在での登山で汗を流し、美味しい昼食と風景を堪能し、海の幸を確保するために小さな小舟を宇佐
湾に構えて、天候を見ながら船を操り潮風を体いっぱいに受け、無心に糸をたれています。
ただあまり食卓に魚が乗ることはありません。
その他、磯釣に映画鑑賞やパチンコなどなど。
お陰様で毎日退屈とは無縁の生活を送っており、日々楽しく充実した時間を過ごしています。
これからも元気でおおいに人生を楽しみたいと思っています。 それでは皆様お元気で。 |
竹田順一
(いの町)
第182号掲載 |
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体重に一喜一憂
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元気にゴルフなどを楽しんでいます。
今年は、少し?肥え気味なので1月からゴルフの後の体重を一喜一憂しながら記録しています。
68sから72sで割りと安定していたのですが、11月に73sをオーバーしました。
市の検診では、腹囲100pと言われてびっくりしました。(腹の一番大きいところを測定するそうです)
体重は、8s以上、腹囲は、15p以上減量の必要があるそうです。
市役所から、「特定保健指導」を受けるようにとの手紙がきましたが、実行できるような事は言われないと勝手に判断して、行っていません。
11月から、なるべくエレベータは使わずに階段(90段)を使うようにしています。
会報に、これが掲載される時には成果が現れていると思います。 |
大須賀英男
(高知市)
第182号掲載 |
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ジーッとしてようおらん
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生来の貧乏性から抜け切れず退職の翌平成3年から高圧受電設備の電気保安業務(自営)を始め、今年で満二十年となります。
この二十年間には三途の川も渡りかけましたが、まだ早かったか閻魔さまに追い返されて早や十三年、お陰さまで今もこの仕事を続けさせてもらっています。
受託事業所の月一回の巡回点検時には7階ビルもエレベータを横目に見てあがるが、着いたらヒューヒュ⊥言ってます。
設備の点検が終わったあと多少時間はかかるが電気料を計算、グラフ作りや分析を、また受電設備周りの雑草ひきやごみ拾い、自分の畑で作った季節の花などを時々持参して喜んでもらっています。
また仕事関係では第一種電気工事士の5年毎の免許更新時の法定講習の講師を仰せつかって十九年ばかりになります。
仕事の合間には電友会OBネットのパソコン勉強会に参加させてもらっていますが、スキルの方は遅々として進まないものの、皆さんにお会いできることとボケ防止になっているのではと考え継続いたしております。
仕事の行き帰りの途中で季節の花を見つけたり、めずらしい光景を目にしたら、ちょいと停車してカメラに収め、また自分の所属している(財)日本電信電話ユーザ協会、(社)高知県技術者協会、(社)日本電気技術者協会の開催する施設見学会、研修会等には可能なかぎり参加させてもらい、かの地での光景等をカメラに収めOBネットのホームページに、時々投稿させてもらっています。
また、野菜つくりの方も少しばかりの畑で楽しんでおります。
いつもいつも草におっかけられてばかりですが、夏場は山裾や崖の草も鎌で刈ってきては、畑のあちこちに積み上げて翌・翌々年の肥料にしています。
したがって私の野菜は農薬は勿論のこと化学肥料も多少は使うが、できるだけ使わないようにしています。
自宅で食べきれない野菜等はよかったら食べてと持参したりしていますが、実は迷惑がられちゃーせんかと心配もしています。
実家には要支援1認定の百一歳のおふくろがおり、一昨年転倒骨折で入院・退院以来自炊等が困難になっているので、食事や身のまわりのことなど手伝って、七十八歳の今になって親孝行らしきことが少しできているかなーと思っています。
最近、受託事業所「つみきの井筒屋」さんのウッドキュウブ君のホームページ担当事務員さんから市の写真教室へ行かないかと誘われた。
OBネットのパソコン勉強会のおさらいもままならぬ我がスケジュールに即答を躊躇、しかし美人さんの笑顔にうながされて応諾。行き出したら嫌いな方ではなかったので、教室のテーマを絞った撮影会等がとても楽しくすぐにはまってしまいました。
また、撮影会等で遠出するとき等には事務員さんは一台で行こうやと老体をいたわってくれたり、「お昼にはどこへいく?なに食べる?」と八十のじんまのハートを大きく膨らましてくれ、若さをいっぱいにいっぱいにもらっています。
「来年度も行こうネ」と誘われ、ここ当分風邪ひいたり、くたばる訳にいかなくなっております。 |
深田久雄
(いの町)
第182号掲載 |
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季節の移ろいに時を懐かしむ
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朝晩、寒さが厳しくなり、なべ鶴の飛来もあり、四万十川の川原がヤナギタデ(タデ科)の紅葉で辺り一面赤く染まっていたが、冬が駆け足でやってきてもう冬景色となっています。
今朝も早く目を覚まし、家の二階から四万十川の川面を見ると、朝霜がかかって、あたり一面が真っ白くなり、幻想的な風景が広がっていました。
ここ二年ぐらいであろうか、健康増進のために朝早くから歩くことを始め、今日も頑張って歩こうと外に出たらゾクと身震い。
しかし、頑張って歩こうと一歩を踏み出し歩く、歩きながら四季の移り変わりは早いなあと考える。
春には草木が芽を出し、それがだんだんと緑となり、枝となり、蕾となり、花を咲かせ、あっという間に夏がきて秋、そして冬となる。
NTT在職中は、このような思いは頭の中になかったなあ、ただ、仕事のことばかりを考えていた気がし、ゆっくりと考える暇がなかったことを思い出し、今の様な余裕のある考えがあったらなあと時を懐かしんでいる今日この頃です。
私も六十七歳になり、昨年の一月から四万十川沿いのカツラ山団地(中村地区)の区長の役を仰せつかり、多忙な毎日を送っています。
数々の会議や集会、講習会や各神社の総代等多岐にわたり、すべてに出席をしていると身が持たないので、程ほどに役目をこなしている状態です。
毎年、幡多地域では大きなお祭りである一條神社の大祭が十一月に執り行われます。
御神火を京都の下鴨神社までお迎えに行き、御神火行列、稚児行列、神楽、相撲等々、屋台も出ておごそかで荘厳で、にぎやかで楽しく、街中が祭り一色になるという盛大なお祭りです。
私も総代の身であるので、祭りに参加をしましたが、皆さんも是非機会をつくって幡多の中村へ見物に来てください。楽しい想い出になると思います。
さて、正月を迎えると年をひとつとります。
これだけは止めることができません。
年をとっていくと身体のほうも少しガタが来るように思います。 無理をせず、ゆっくりと、今後の生活を楽しんで過ごすつもりです。
皆様もどうぞ元気でお過ごしください。 |
山下幸希
(四万十市)
第182号掲載 |
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