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忙しく暮らしています
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まだ堅い莟香いっばい葉がくれて
夫の愛でにし乙女椿よ
「お元気ですか」に近況を頼まれ、改めて会報を開いて読ませていただきました。
自分も退職後ずいぶんと年月が経ったのだなあと感慨深いものがあります。
主人存命中は時折旅行にお伴するだけでした。
その主人も亡くなってはや11年が経ちました。
私は、SbA高知キリスト教会員として、結構忙しく過ご七ております。
三年位前から少し体調を悪くしておりますが、電友会の皆さまと共に旅行を楽しむことが出来る程度ですので、齢からしてこんなものかもしれません。
何時も声をかけて」卜さる電友会の皆様に心から感儲を申し上げます。 |
山本嘉恵子
(高知市)
第191掲載 |
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退職して‥‥ |
勤続34年、退職して18年古希も迎えました。
あっという間の18年。坂道を転がるような‥‥そんな忙しい日々でした。
おかげさまで生活費はそこそこ〜でも時間が無い!現役時代がまだ余裕があったような。古希を過ぎたいま、少しはペースダウンが必要かも。
きっかけは 「生命の貯蓄体操」なるものとの出会いから。
人生が大きく動き出しました。静から動へ。
苦手なリズムも必要なく、西洋体操とは異なる運動法で力を抜いて体重と反動を利用し、丹田呼吸法と共に1日1ミリ気持ち良くのばす。
筋肉を鍛えたり骨盤矯正など部分的なケアではない。
丹田呼吸法のちからを最大限に引書出し、深層から身体全体をケアしていく。
まじめに、素直に週一の体操に出かけた。
やればやるほど難しい。学べば学ぶほど、知れば知るほど出来ない。
継続は力、石の上にも3年。そして16年〜からだがかわる こころも
かわる 生活もかわる 人生がかわる‥‥
必要に迫られ、独学でパソコンを打つことを覚え、一人歩きすることを学び、最低ながら資格をとり、出るくいは打たれ、孤軍奮闘、夜間の教室を指導して8年。
時間もお金も随分つぎ込みました。強気をくじき弱気を助ける。
何のことばない、私もやはり土佐のはちきんいごっそう。
古希を過ぎ年の初めに一服して、つらつら来しかたを振り返ると。
人に教える。‥‥体操の実技はもちろん会計、組織、教室の会員さんの健康を守る、なにより自身が健康であること、人としてのありようが問われる‥‥自分以外みな先生。
女性の周りはきびしい、介護、孫やらい、家族、必要とされる人程忙しく無理をする。
会費を出してまで夜、体操に来て下さる。
生命の貯蓄じゃない生命をすり減らすだけと、批判していた家族も丈夫になった体に感謝しろ!の一言。
自分の体をケア出来ること。海外旅行、ハイキング、山登り、日々の生活でも‥‥体の力を抜く、筋力や柔軟さ、疲れ傷めた体を体操でケアし明日に残さず回復、丹田呼吸法で体を整える。私にとってこれは大きな財産とも言うべきものです。
昔、子育てしながら同僚に習った編み物、料理、好きでいつしか身についた茶道、庭いじり・・・
少しずつ膨らましてこれからの10年〜20年‥‥?喜寿〜米寿へと歩めたら‥‥。
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有澤久美子
(安芸市)
第191号掲載 |
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お達者ですか |
NTTを退職して12年が経ち齢65、いつしか介護の年になりました。
幸いにも体だけはそれなりに健康で、趣味の山や家業の農業を楽しんでおります。
1月はぶどうの剪定を終わり、2月の柿の剪定も終盤に入った頃に左大腿部にけいれんを伴う痒痛を覚え、それ以来近くの温泉と医者通いが増えることとなりました。
日常は弱りつつ多忙となり、先日の田役(溝清掃)行事には参加することが叶わず地区会役員としては面目ないこととなりました。
これから春田の作業が始まろうとしているときに、困ったものです。
母は90歳ですが何かと達者です(感謝しています)『75までは動ける・大丈夫!』と言って私を上手く使ってくれております。
健康のこと等々、なかなか母のような達者の域には至りそうもありませんが、これからも養生・精進を重ね、いつまでも山野に遊びたいものだと願っております。 |
野口哲雄
(南国市)
第191号掲載 |
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農業≠ナ健康推持に努めています |
老いと共に時が経つのは早いもので退職して13年経ちました。
退職して5年間は長岡温泉で水泳等のトレーニングをしておりましたが、元気だった母が骨折、歩行困難となりグループホームへの入所を機に生活が一変、ゴーストタウンとなった実家の畑(約二反)で農業をやるようになりました。
最近、果樹等はハクビシンや烏などに食べられ、土壌は地下工事(モグラ)にやられ、その対策等でなかなかうまくゆきません。
しかし、家にいるより自然との付き合いが一番と毎日せっせと片道15kgの道のりを通っています。【タバコより身体に悪い妻のグチ】
それと一つの目標である「八〇歳までは年に三回程度、日常を全て忘れ、タイランドに行き異国とのコラボを満喫する」ことで、大いにエキスをもらっております。
また、月に一度、電電公社入社当時の気の合う仲間たちと「山田・赤岡局の線路・電報の定例会」をやっています。
十人十色で、なかなかのもの。毎回「誰が一番先に来れんなるろう?」「俺は最後まで」と思いは皆同じ気持ちで散会するが、いつもじやあ、もう一軒
昨年は電友会の忘年会にも初めて出席させていただきましたが、「久しぶりー・名前は出ないまま、まあ一杯」「お互いに宇宙に行くのも近いぜよ⊥と楽しく会話が弾みました。
目標に向かって楽しく元気で、少しでも長くタイランドに行けるよう寒風の中、草を引き、沈みゆく太陽に感謝しながら、「今日もありがとう。また明日!」と頑張っています。
楽しい人生+健康第一″皆様も益々お元気でー・ |
明石嘉明
(香美市)
第191号掲載 |
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わが家のこの頃 |
夫婦ともこの世に生を受けて77年。
「ぶつ・ぶつ・ぶつ・無い…・どこへいったろう?」「何が無いがぜよ」「あれが無い」「あれェ?‥・」最近我が家でよく繰り返される会話である。
失せもの・探し物が多い。
妻だけでなく自分も同じで、所用を思いつき、自分の部屋へ行ったら、あれ?何をしに釆たのか等のことはよくある。身体は一見、大した
異常はないようだが、やはり脳の老化は徐々に進んでいるようだ。
何らかの予防策といっても、もはや遅い。
そういうことで、やっていることは従前とあまり変わらない。私は20年ほど続けている謡曲を続けている。
妻はこれも長年つづけている書道に取り組んでいるほか、住いのある地域でやっているコーラスの集いに最近参加し始めた。
言葉を覚え、曲を覚えることで脳神経の活性化に多少でも効果があるかもしれないと。そしてそれぞれが楽しめば、それが良い薬になるのだろうと思っているところです。 |
宮本潤一郎
(高知市)
第191号掲載 |
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