お元気ですか・タイトル
生まれて初めての入院で知る五体満足の有難さ             退職してから三十年になろうとしています。
 今までのところ一病息災で、痛むところといえば膝だけです。これは在職中からの何十年もの長い付き合いです。
 現在は天候や湿度等の関係で、時々少し痛む程度で、お薬は飲んでおりません。
 ところが昨年、ちょっとした、うっかりミスで転倒し左手首を骨折してしまいました。
 たいしたことはないと安易に思っておりましたが診断の結果、三時間あまりの手術、そして入院です。指先に全然力が入らず何もできませんでした。
 例えば、洋服のボタンがかけられない、ファスナーの開閉ができない、ドアノブが廻せない、ペットボトルの蓋が開けられない等々、こんなに不自由なこと、生まれてはじめての経験でした。
 今までは五体満足だったということでしょうか。感謝感謝です。
 リハビリを続けているうちにだんだん快復し、今では、大体元通りなったように思います。
 後期高齢者ともなりますと、足腰や目、耳等身体全体が老化して思わぬ怪我をすることがあります。
 寝たきりにならないように、気をつけて、脳トレ、筋トレに励み、毎日安全に、石橋を叩いて渡る気持で、できればPPK(ピンピンコロリ)でと、ねがうものです。
藤ア 亀意
(室戸市)


第193掲載
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幸(さっ)ちゃん
          
 平成十四年に一緒に退職した岡本幸夫(ゆきお)さん、温厚な線路マンを皆は幸(さっ)ちゃんと呼んでいました。
 少しお酒が入ると、お話し好きになって周囲を和やかにしてくれる人でした。
 去年は仲間同志の食事会にも姿を見せず体調を崩しているとの事でした。
 春のある日に電話で「今日は近所の人のお世話になって田に水が入るようになった。くつろいだよ。もう少し元気になったら食事会にも出て行くよ」といつもの明るい声だった。
 それなのに酷暑の七月旅立ってしまった。
 ご冥福をお祈りします。 
杉本 良子
(本山町)

第193号掲載
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元気です!   今夏はことのほか猛暑の続く毎日ですが皆さんお元気ですか、電友会の役員の方々御苦労さまです。
 ふり返って見ると勤めた年月より半分以上の月日が過ぎました、つかの間の様に思います。
 今日は八月十五日、六十八回目の終戦記念日です。六年前全国戦没者追悼式に二泊三日の日程で参列させて頂き、テレビを見ながら改めて思い出し孫達の未来が平和であります様にと祈り涙しました。
 一人の孫が県外(岡山)に住んでいますので、高速バスで観光を兼ねて会いに行くのが楽しみの一つです。又近くに住む娘孫が学校の帰りに、私宅に寄り両親の帰りを待ちますので、一人暮らしの私にとってにぎやかなひとときで元気をもらっています。
 近くのおし花教室にいったり、退職してから続けているOBサロンでの洋裁を継続中で、仲間と和気あい〜と楽しくやっています。
 私にとって週一回の洋裁は元気の源ですが、いつまで続けていけるかと思う今日この頃です。
 在職中、書道を習っていたことから新たな友人に誘われ旅行がてら博物館や美術館へ足を運ぶこともあり、以来興味を持つ様になりました。良き友に出会い感謝〜です。
 又この度の投稿によって、過去と未来を考えることのできる一日となりました。
 皆様のご健康をお祈りいたします。
井澤 貴子
(土佐市)

第193号掲載
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隅田川慕情  いささか旧聞に属する話で恐縮であるが、平成十年の秋、二日間ほど隅田川を訪れる機会に恵まれた。
 平成二年四月、四万十川と隅田川の環境保全を目的に行政の協力を得て双方河川の周辺住民が“友好河川”の手を携えた。
 以来、今日まで交流事業が展開され、お互い切磋琢磨しながら友好の絆は盤石のものとなった。
 この度の訪問は、交流事業が隅田川で行われることになり、市からの要請もあって訪問団長として参加したものである。
 さて、訪問に際しては隅田川関係者の方々に、隅田川周辺を丁寧に案内していただいた。私が感心したのは、隅田川が随分綺麗になったこと。
 そして、圧巻は川岸に釣糸を垂れている数名の人々に出くわしたことだった。隅田川は見事に蘇生したことの感を強くしたものだ。仕事の関係で、昭和三十九年から通算十年間ほど東京で生活したが、当時、隅田川は哀れなほど汚染されており、悪臭すら漂っていた記憶がある。
 記憶と言えば、隅田川に架かる数ある橋の中、業平(なりひら)橋、言(こと)問(とい)橋といった橋の名に限りないロマンを覚え、橋への慕情は駆り立てられた。
 岸辺の風景もすっかり変わっていた。大東京のとてつもないバイタリティに、幾許かの羨ましさ感じたことでもあった。
 一方、わが四万十川、日本最後の清流と言われながら、昨今、水質汚染が進みかっての姿を失いつつある。何かの雑誌で見た記憶であるが、四万十川の透明度は日本の河川中、四十位前後を低迷しているという。“清流の最後”を迎えつつあるのではと、心が痛むのは私だけではあるまい。
 豊かさというのは、街に高級車が溢れミシュランの三ツ星店が増えることではない。豊かな自然に恵まれ、生きとし生ける物すべてが輝ける生命を謳歌することだと思うのだ。今、その為に地球的規模での努力が喫緊の課題となっている。
岡本 淳
(四万十市)

第193号掲載
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今 健康な汗を流しています   退職後 体力の維持と暇つぶしにとフラダンス、太極拳、レクダンス、最近は機械を使っての筋肉作りと目いっぱい身体を動かしています。
どれも同年配のグループで、楽しいお喋りと無理のない動きを楽しんでいます。
フラダンスでは、施設や病院等を訪問して上手くもない踊りながら、少しは皆に楽しんで貰えたかな とボランティアも楽しめています。
もうひとつ、私の生活の中で重要な割合を占めているOBサロンがあります。数年前からOBサロンの運営委託を受け、週に2日東局に通っています。洋裁、書道、茶道、囲碁、民踊、パソコン教室等のサークルがあり、皆さんそれぞれの特技や趣味を生かして、教え学びの楽しい時間を過ごされています。
しかしながら、個人情報の保護とかもあって、以前のように自由に局舎に入ることが出来なくなったり、利用者の高齢化もあったり、廃止せざるを得ないサークルも出てきてOBサロンの来客数に頭を悩ますことも度々。
OBサロンは冷暖房完備、いつでも快適です。
お茶、コーヒー 無料で飲み放題です。
お仲間達と、お手持ちのお弁当で昼食会、お茶会等にいつでも自由にご利用頂けます。
新しいサークル設立も大歓迎です。
月曜日から土曜日まで、AM10時からその日の担当者が、退職者の皆様のお越しを心からお待ちしています。
等々で、忙しくも楽しい毎日を元気で過ごしています。
渡辺 資恵
 (高知市)

第193号掲載 
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会話無しの日々増える   (平成4年退職、S9年5月生まれ)
 退職して21年。3年前に入院手術をして、多少自信があった体力はガタ落ち、出不精になり“外出せず、telなし、来訪者なし、∴一日中会話なし”の日が徐々に増えています。
 電友会だよりが皆さんの消息を知る唯一の手段になりなつかしく拝見したり、訃報に接し気持が沈んだりしています。
 社会に対し、今まで受けた恩返しをとチョットしたボランテイアを14年前からしていますが、思うように出来なくなりつつあるのが現状です。
 皆さんが元気で過ごされますよう祈念しております。

 脇田 實
(高知市)


第193号掲載
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お陰様で   退職して早8年余りになりますが、お陰様で元気に日々を送っています。
 月に1、2度映画に行ったり、特に植物に興味があるわけではないですが少し体を動かそうと植物観察の仲間に入れてもらって植物園や野原を歩いたりしています。
 そして、電友会の「OBネット勉強会」にも月に2回位参加します。第2と第3火曜日の午後は東ビル2階の電友会事務所かOBサロンに居ます。PCに興味のある方は如何ですか。
島本 禮碩
(高知市)


第193号掲載 
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