編集後記 第197号
◆「もう雨は要らない」と、この夏は幾度言ったことか。8月に高知市で雨の降らなかったのは、わずか一日だけとのニュースも流れました。
◆大雨による土砂災害で大惨事となった広島市はじめ、各地で犠牲となった方々のご冥福をお祈りし、ご関係の皆様にお悔やみ申し上げます。
◆高知県内でも浸水や長雨被害で多くの方々が苦しめられましたが、幸いというか少数の負傷者を除き人命の被害が無かったことに、県民ひとしく安堵したことと思います。大雨に強い社会インフラもさることながら、気象情報や市町村からの情報に真摯に向き合い行動した県民の防災意識の高さの表れと、誇りに思います。
◆ともあれ何時災害に遭遇するかもしれません。常に災害を避ける行動を意識して、身の安全を守っていきたいと感じています。
(大野文平記)