和の宿「角屋」かどやのご紹介
尾崎周子(写真) 三本栄子(文) 
 電友会会員 角田佳資さんご夫妻の経営する「田舎生活体験施設」の宿屋です。
昭和初期に建てられた純日本建築の宿で、吉良川町の118棟の家屋は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された、高知県で唯ひとつの地区です。その町内に角屋はあります。

先日高知新聞に、室戸市「ナガレコ御膳」今年も4月10日から5月10日まで楽しめると掲載されました。
 当日は午後から雨も上がり、素敵なお庭で「かつおのたたき」作りを体験し、焼きたて(ぬくぬく)のたたきに舌鼓を打ちながら、ナガレコ、肉、野菜等を堪能し、懐かしい現役時代の話に花が咲き、アルコールも進み夜が更けました。
 バーべキュの炭火釜戸や、たたき作りのわら焼き釜戸、アルコール燃料の炊飯釜等、全てご主人(角田さん)の手作りで災害時にも役立ちそうな、アイディアいっぱいの道具類で調理も簡単に手作り料理を楽しむことができました。
吉良川町の観光案内人(角田さん)の説明で、町内の散策もしました。
 ご夫妻の温かいおもてなしを受け、楽しい思い出がまた一つできました。感謝、感謝!!の気持ちです。