恒例の退職者の会と共催の親睦旅行を11月5日〜6日の一泊二日で実施しました。 
 コロナ禍で3年間の中断を経て昨年から復活した親睦旅行ですが、募集人員35名のところ、会員家族も含めて25名(昨年は20名)と人数的には少し寂しい催行となりました。 
 経費の関係でバスも急遽大型から中型に変更しましたが、こぢんまりと和気あいあいの旅になったと思います。 
 皆様にいただいたアンケートでも全般的には満足度100%でした。
 (一日目) 
 
 ★鬼の舌震(したぶるい)は、まだ蒼かった? 
  当日は朝8時にはりまや橋を出発。バスは一路、たたら製鉄で有名な神話の町、島根県の奥出雲 
 地方へ約300qの旅。 
 ●14時半頃→最初の観光地、奥出雲の秘境「鬼の舌震」へ到着。 
 初めて来たメンバーが多く期待満々でしたが、紅葉には少し早く残念。 
 しかし、きれいな遊歩道が整備されたX字谷の渓谷、そそり立つ絶壁の間に風化水食された巨岩や 
 奇岩に目を奪われました。 
 また、絶好の撮影スポット!長さ160mの「舌震の?恋?吊橋」は圧巻。 
 
 皆さんスマホでカメラでパチパチ。(写真@) 
 ●15時半頃→バスはすぐ近くの絲原記念館へ(江戸時代にたたら製鉄で隆盛をきわめた絲原家が伝承してきた資料を収蔵・展示する歴史資料館) 
  記念館の隣りにある絲原家。現在も15代当主が居住しているとのこと。 
 敷地内の自然の森林を背景に手入れの行き届いた庭園は素晴らしく、あまりの美しさにしばらくうっとり。 
 一見の価値ありです。 
 紅葉していたらと思うと残念。 
 (昭和33年に、映画『絶唱』(浅丘ルリ子・小林旭主演のロケに使われています) 
  
 また、住宅玄関天井の梁の太さにびっくり仰天しました。(写真A) 
 ●17時→しんじ湖温泉「ホテル一畑」に到着。 
 (添乗員さんの話では松江の城西館とのこと) 
 早速、温泉に入り旅の疲れをいやした後は、お待ちかねの懇親会の始まりです。 
 島根和牛の鉄板焼き等のコース料理でしたが、アンケートでは「もう少しボリュームがあれば良かった」「少し期待外れ」等の感想がありました。 
 皿鉢料理等、高知の豪快な料理に慣れている身体には少し物足りなかったかな? 
 しかし皆さん食欲旺盛でげんき、元気! 
 約2時間の懇親会終了後は。 
 おとなしく部屋に戻った組、元気に夜の街に繰り出した組、部屋で二次会をした組等それぞれ宍道 
 湖温泉の夜を楽しみました。 
 ※(ホテルに対するアンケートより) 
 ・「システムに参った」→カードキー&オートロックのことかな?…私も経験あるある! 
 ・「和室の大部屋でなく個室形式で良かった」→夜間2〜3回トイレの私も大変嬉しかった! 
 (二日目) 
 ★出雲の国・松江は今日も雨だった? 
 (2018年都道府県別の年間降水日数ランキングによると島根県は全国9位で148日は雨か雪) 
 ●9時ホテル出発→すぐ近くの松江城のお堀を巡る「堀川めぐり遊覧船」に乗船。 
  あいにくの雨模様でしたが、屋根付きのため濡れる心配もなく、女船頭さん(岡山県児島出身)の 
  軽妙なトークで雨の街並みもなかなかの風情。 
  船の上ならではの景色をゆるりと楽しむことができました。 
  約1時間のお堀巡りのあとは、この旅最後の観光地「牡丹と高麗人参の里 由志園」へ。 
 ●11時前少し早い昼食→ご飯に出し汁をかけて食べる名物「蟹籠しぐれ御膳」。 
  アンケートにも書かれていましたが、皆様に大好評でした。 
  昼食後はほぼ雨も上がった園内を散策。 
  ここも紅葉は残念でしたが、本当に素晴らしい日本庭園と牡丹を堪能できたと思います。   
  皆様あちこちでパチパチと写真を撮りまくっていました。 
  高価な高麗人参エキスをお土産にした方も何名か…。 
 ●12時半→由志園を出発→300qの道のりを一路高知へ向け出発→途中何度か休憩を取りながらも 
 予定より少し早い17時20分高知駅→はりまや橋に到着。 
  田所事務局長の「自宅の敷居を無事跨いでからが旅の終わり」の言葉を胸に、行くときは無かっ 
 た大量の荷物(お土産)を両手に抱え、それぞれ帰途につきました。 
  何はともあれ旅行中は体調面も含めトラブルも無く無事イベントが終了。 
  お世話いだいた両会事務局の皆さん、嶺北観光の運転士さん、添乗員さんに感謝。 
  本当にありがとうございました。 
  だんだん??
  来年も、もっともっと素敵なツアーを計画しますので、今年行けなかった会員の皆 
 様もぜひ参加をしてみませんか。 
 リタイア後の人生、大いに楽しみましょう。
 
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