恒例のNTTOB親睦旅行が平成26年11月11日(火)からほ日(木)の2泊3日の日程で、会員とご家族31名(男性17・女性14)が長島温泉と伊勢志摩国立公園を巡ってきました。高知空港から空路大阪、そしてバスの旅でした。
初日は高知空港で忘れ物をしないように気を付けて身体検査を通過した後、忘れ物を思い出し検査場を出て再入場し、二度ベルトを外し無事通過、トラベルはトラブル″を出発時から味わいました。
第一日日は「なばなの里」 でベゴニアガーデンとウインターイルミネーションを観賞し、すばらしい花の種類と数に圧倒され酔いしれました。我が旅行団の誇る「OBベッピン連合」もあちらこちらでカメラのシャッターを切っておりました。
薄暮からはイルミネーションが点灯され、光のトンネルをくぐりながら、今年のノーベル賞のLEDを思い出しました。この夜のホテルは長島温泉で、周囲に植えられたオリーブの木が紫に熟れた実をたわわにつけていました。夜のご縁会では日頃孤食を楽しんでいる方々の笑顔が美しく輝いているように見えました。
第二日日は伊勢神宮参拝。玉砂利を踏みしめながら千三石年も前からそのままの姿を残す自然の中に、こんなにも壮大な建物を築いた先人と、そして今も守っていく姿を静かに受け継いでいくことに感動しました。
平成25年に二十年に一度の式年遷宮、26年は「おかげ年」 ということで、神様からのお陰(恩恵) を授かるとされ、例年以上にご利益があるというので「お賽銭は少なく願いは多く」で二拝二拍手一拝しました。
神宮内宮の鳥居門前のおはらい町、おかげ横丁を散策、昔懐かしい駄菓子屋等が立ち並び江戸時代にタイムスリップしたようでした。仲間も子供の頃に還ったような居心地のいい空間の休憩台に腰を下ろして、酒やコーヒーをすすりながらしばし旅のたのしさを味わうとともにレトロに浸っているようでした。私はお土産は安くて高価に見えるものを求めてさまよい、いつものとおり「行き過ぎて、戻り眺めて手に取りて、試食はしたが何も宵月わずに店を出る」 でした。
そしてホテルは伊勢志摩国立公園内の温泉でした。ホテルの窓からは真珠養殖のイカダが所狭しと浮かべられた英虞湾(あごわん)の夕暮れが半天しかった。
第三日日は鳥羽水族館、飼育種類数日本一。アシカショーや、日本唯一ここだけで飼育する人魚伝説のモデルといわれるジュゴンを観て沖一縄の海に思いを馳せた。パンフレットには順路 12のない水族館とあり、思いのまま1・5キロを行っーたり来たり、高知空港でも自分の車の置き場所を忘れる小生は、出口を忘れて係り員に尋ねようやく脱出。しかしもう少し時間がほしかった。
今回の旅は到着、出発ともに時間に余裕があり長島温泉・伊勢志摩温泉での宿も良く、ゆったりとした忘れ得ない想い出の旅でありました。
次の旅行は「がんばろう日本」 の合言葉で東北被災地を巡り被災者を元気づけ、お土産もいっばい買う旅を提案したい。 |