第19回 文化講演会
R1.12.11 高知電友会
(黒岩 靖夫 記)
『老後を楽しく生きるために』
金融広報アドバイザー
講師:小松 むつ子氏
2019年文化講演会が高知商工会館で約80名が参加して開催されました。
講師は金融広報アドバイザーの小松むつ子先生でした。
ボケ防止や老後資金のため方など非常に有益なお話に酔いしれました。
人生100年時代の生活設計、一カ月どれ位お金が必要か、平均20万円、贅沢をすれはば25万円
必要との話、健康とお金、第2の人生青写真を、60歳定年あと働かなければもったいない。
老後に大切なこと
@楽習(楽しく学ぶ)
Aスボーツ
Bボランティア
我が全財産を書き出す。
前向きになり自分の棚卸。
全てわが身に照らして出来てないことばかりで反省しきりでした。
「人生最後に食べたいものは?」と問われたときは答が出なかった。
楽しい老後は楽しさの追求
@微笑みましょう
A挨拶を多くしょう
B自分の心を外に出そう
ボケ防止のための運動や能活のための計算クイズや、2065年までの未来年表等実践には笑っ
てしまった。
生きていくためにはお金が必要なことは誰もが知っているが、反面表に出して議論することは
「はしたない」として議論することはなかったのが現状であり、やはり「お金の教養」につい
て考えさせられた。
長寿時代の生き方について比叡山延暦寺の「生き仏」と言われた故酒井雄哉さんは5つの
「ず」と一つの「い」が大切だと説いた。
「●無理せず●急がず●はみ出さず●力まず●ひがまず●威張らない」で穏やかな気持ちで生
きることが充実した老後につながると。
高齢者が若さを保つ秘訣は「かきくけこ」●感動する●興味を持つ●工夫する●健康●恋、残
り少ない人生を生きたいと感じて後の懇親会会場へと歩を進めた。