高知県に関する歴史や民族などの優れた研究をたたえる「平尾賞」に当会会員で土佐史談会会員の東野博文さん（土佐市）が選ばれ、5月15日高知新聞放送会館で賞の贈呈式が行われました。
同賞は1979年に亡くなった郷土出身の史家、平尾道雄さんの業績を記念して創設され、80年から毎年、歴史地理、考古、民俗の各分野で成績を挙げた県内在住の研究者を表彰しています。
東野さんは飛鳥から平安時代に馬の供給を担った牧場「馬(ま)牧(き)」に着目して高知県内での場所や役割を考察した論文（機関紙「土佐史談」掲載）が評価されたものです。
地道な研究及びご努力に敬意を表しますとともに、今後益々のご活躍をお祈りいたします。
（平成29年4月25日及び5月16日の高知新聞記事より抜粋させていただきました）
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［祝福］