土佐市からの委託事業を受け        住民の健康づくりに貢献

185号 西原美恵(土佐市) 

 土佐市健康づくり推進協議会会長としんさて、地域で活躍され原西ている、西原美恵さがんをご紹介します。
(次の事柄に取り組んでいます)
【協議会の目的】
 一、市の実施する保健衛生事業への協力
 二、市民の健康づくりを積極的に推進する
 三、市民の健康保持増進と福祉の向上に寄与する
【主な活動】
 一、生活習慣病予防のため各種検診を積極的に受ける人を増やす
 二、頭しゃっきり教室(認知症予防)を三地区で年間十五回開催する
 三、健康ウォーク(年間五回実施する)
     6月あじさいウォーク(高岡)
     7月かんなウォーク(戸波)
    10月潮風ウォーク(宇佐)
     11月菜の花種まきウォーク(高岡)
     3月菜の花ウォーク(高岡)
【その他】
  「ふれあいフェスタ土佐」での禁煙コーナーで、呼気検査をおこない数値デi夕による禁煙勧奨を行う。また歯科検査の手伝い。
  3B体操(月4回)の実施。
 また市の、健康福祉課健康づくり班と協同で、事業の立案、パンフレットの作成、広報の仕方等々話し合います。
 去る6月12日(日)生憎の雨の中、土佐市吹越の、加茂川親水公園に於いて「水辺のあじさい祭り」が開催されました。
 健康づくり推進協議会の「健康ウォーク」も同日実施され、会長西原美恵さんに同行し、インタビューさせていただきました。
 「あじさいを守る会」のボランティアの皆さんが丹精込めて育てた、加茂川流域約一キロ、両岸に二千株の色とりどりのあじさいが、雨に濡れてしっとりと風情豊かに咲き乱れていました。
 健康づくり推進会の会員さんと、一般参加者約四十名が、傘の花を咲かせながら、それぞれのスロ−ガンの小旗を持ち、約三キロの沿道を道行く人々にPRの健康ウォークをしながら現地に到着しました。
 参加された皆さんは、健康保持増進と福祉の向上に寄与しながら、三三五五と美しいあじさいの中を散策したり、物販テントの中で昼食を摂ったりとくつろいでいました。
 当日のイベントは、岳風会会員による詩吟の朗詠がありました、しっとりと煙る雨、艶やかなあじさいの中朗々と響く詩吟が心に沁みました。
 その他の催しの和太鼓演奏や、水辺の微生物観察会等はあいにくの雨で中止となり、親子連れの散策者は、「小川の虫達を顕微鏡で見たり、小川に入って体験できると、楽しみに来ましたが残念です。」と、焼きそばやお寿司を購入し帰っていかれました。
 西原美恵さんは、電友会地域情報連絡員、健康づくり推進委員、民生・児童委員と何役もこなしながら、趣味も多彩です。お人柄に惹かれ、周りにはいつも人々が集い、茶道、カラオケ、ウォークサークル、3B体操、百歳体操と、多くの友人、知人と情報交換しながら過ごす時間を大切にしているとのことです。
 市民一人ひとりが、健康で快適な生活が送れるように、各種検診の重要性を広く知っていただくように、活動を継続していきたいと語ってくれました。
 地域のため、ご家族のため、いつまでもお元気でご活躍されますように祈っています。
                                (レポート三本栄子)

トピックス 185号掲載