謹言
人生も終盤に差し掛かろうと云うこの頃、漸く思いたって創作を一遍、上梓しました。
「中津刀禰(とね)日記」前編・後編二冊もので、本名では恥ずかしいので羽田正也というペンネ
ームで先日出版の運びとなったものです。
時代設定など、戦国中?後期に向かう高知市を中心に本山氏と長宗我部氏の戦とそれに巻き込まれ
た人々の明暗を描いたもの。
高知市の大津、小津は現在も地名で残っていますが、中津は歴史上の地名で現在の高知市愛宕山周
辺です。
ここに古代から中世にかけて港の施設があり、刀禰という役職の行政官が支配していたのですが、
この刀禰を主人公に長宗我部元親とその兄弟、軍師非有斎や対する本山茂辰(しげとき)とその傘下
の武将達の生き様を描写しています。
ここからはPRになりますが、市内の金高堂書店さん(郷土史コーナー)に3カ月間は置いて貰っ
ていますので興味をお持ちの方はどうぞ足を運んで下さい。
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トピックス 224号掲載
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