着任の挨拶




高知支店長
   山神 克己
NTT西日本轄rm支店
支店長 山神 克己
2017

 平成29年7月1日付で、NTT西日本高知支店長に着任しました山神克己と申します。
 電友会の会員の皆様には、日頃から弊社事業に対し、多大なるご理解・ご支援を賜り、まことにありがとうございます。
 少し自己紹介をさせて頂きますと、私の生まれは大阪で、入社以来、大阪と東京、福岡での勤務を経験してきました。
 高知での勤務は初めてとなります。高知について一所懸命に勉強していきますので、皆様にもいろいろとご教示いただけると幸いです。
 今までは、電話をはじめとした各種サービスをお客様に提供するにあたっての制度設計・運用といった仕事に長く従事してきましたが、これからは高知の皆様が暮らされる中での課題解決に向け、微力ではございますが貢献してまいりたいと考えております。
 皆様もご存じかと思いますが、NTT西日本の経営環境は厳しく、直近の決算においてもIP系収入が音声伝送収入を上回り収入の柱となっているものの、従来からの電話サービス収入の継続的な減少に加えコラボレーション光へのシフト加速化による光サービス等の単価低下によりIP系収入も減少に転じており、減収傾向に歯止めがかかっていない状況にあります。
 そうした中、従前から注力してきた光サービス900万回線契約について本年8月に到達することができました。電友会の皆様方のお力添えもあってのことと深く感謝しております。今後も地域と企業のパートナーシップをさらに強化することにより、多くのお客様のお役にたてるよう、努力していく所存です。
 また、光サービスにおける「Bフレッツ」や「フレッツ・光プレミアム」といったサービスについて、後継サービスである「フレッツ 光ネクスト」等の、より高性能なブロードバンドサービスの提供によりご利用者が年々減少しており、今後もこの傾向は継続していくと想定されることからサービス提供を終了することとし、現在ご利用のお客様に対して、「フレッツ・光ネクスト」への切替えをお願いしているところです。
 「Bフレッツ」は、本年11月30日に、「フレッツ・光プレミアム」は、平成31年1月31日にサービス提供を終了する予定ですので、ご利用いただいている方がいらっしゃれば、ぜひお早目の切替えをお願いいたします。
 一方、皆様のライフラインを提供する企業として、大規模災害を想定した設備の堅牢化、冗長化にも日々取り組んでおります。また、避難場所等への特設公衆電話の事前設置や災害時の災害用伝言ダイヤル(171)・災害用伝言板(web171)の運用、各種防災訓練の実施等、実際に災害が発生した際にも高知の皆様の暮らしを守れるよう継続して努力しております。
 電友会の皆様方におかれましても、弊社の先輩として、また大事なお客様、同じ高知の地で暮らし高知を愛する住民として、今まで同様の様々なご助言やご支援を賜れれば幸甚です。
 最後になりましたが、高知電友会の皆様の益々のご健勝とご発展を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。